アースダイバーになろう!
中沢新一といえば、80年代ニューアカデミズムの旗手として浅田彰とともに話題になった。いわば、日本のポストモダン思想をつくったといえる存在です。
しかし、オウム真理教を擁護する発言をして、問題になった。「浅原彰晃はおぼっちゃまくんである」という発言は有名。
南方熊楠について書いた『森のバロック』や、宮沢賢治について書いた『哲学の東北』などが有名で、最近の言説ではオウムを擁護したことに関する反省のようなものが感じられる。
この本は、縄文時代の東京の地図を元に湿った土地(元川や海の下だった所)と乾いた土地の違いと、現在の土地の特徴との関係を解き明かしていく。はっきり言って裏付けは全くといっていいほどないが、純粋に読み物として面白い。新宿や渋谷や秋葉原など東京のたくさんの場所の秘密が書いてあって面白い。歌舞伎町は元川の下で湿った土地だから猥雑さに満ちていて、歓楽街になってるらしいよ。第一章のさわりの東京は巨大なメリーゴーランドだ。なぜならどこを行くにも皇居の周りを回らなければいけない。というようなフランス人の言葉は印象的だ。
スキゾ化する社会。動物化する人々。
失踪日記を読んだ
失踪日記
rockが抱えるトラウマ構造
深い海の鯨
海洋ドキュメンタリー映画のDEEP BLUE
を買いにいったら、所沢駅近辺では売切れていて見つからないので、小手指駅近くの西友に行ったらあっさり発見! アパートに帰りパソコンで観た。ものすごい迫力の映像の連続!もっと大きな画面で見たいと思った。さすがにノートパソコンの画面では小さすぎる!
そして、スペシャルエディションについている二枚目のドキュメンタリーもすばらしい!僕は本編よりも興味深かったです。
そして、鯨について考えました。ディープブルーを見たのが関係しているのですが、ディープブルーの内容とは関係ありません。
日本は捕鯨文化のある国です。しかし現在は調査捕鯨しか許されていない状況です。
捕鯨に反対している国は多数ありますが、主な理由として絶滅するだとか、かわいいからといったものがありますが、
絶滅の問題で言えば、高品質な鯨油を採るためだけに大量捕鯨する国があったから、量が激減したのであってそういう国は、すぐに捕鯨禁止に賛成しました。
しかし日本は、食生活の文化として昔から捕鯨をしていた。だから、量を決めて捕鯨するなら認めるべきであると思う。
鯨は今増え続けています。大量のいわしなどを食べるので、魚の量が鯨増加のおかげで減少すると言う状況がおきている。つまり、鯨をある程度とることは必要なのです。しかも日本の文化としての捕鯨を全面的に禁止する事は、重大な文化侵略です。
僕は鯨が好きなので、もうちょっと安く鯨の肉が店に並ぶようになればいいなと思います。
すみません二つの記事をくっつけたので展開に無理がありました…